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何だかんだで、オンセで使えるツールも色々増えてきたよーです。そこで、ようやく重い腰を上げてそれぞれについてつらつらと書いてみることに。
IRC
結局南極、使用頻度の増えているIRC。もはや云うまでもない利点(速度、ボットさえあればルールを選ばない)と欠点(名前が英語のみ、途中入室者は過去ログを見れない)のあるチャットソフトです。
ソフトはCHOCOAとLime_Chatで二分されてる模様。使い勝手はどっちもどっち。儂はLime派。
ダイスボット
最近になって、よーやく自分のIRCにダイスボットを入れなくてもダイスを振る方法を見つけました。ただし、irc.trpg.netのサーバー限定ではありますが。IRCに入ってから、招待のコマンドで
dice、dice_cre、[dice]
のいずれかをチャンネルに入れれば、そいつらがダイスボット持ってます。
使用できるコマンドは以下の通り。各コマンドの結果に対する加減乗除も可能である。
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・xDy |
x(1〜100)個のy(4,6,8,10,12,20,30,100)面ダイスを振る。途中経過も表示する。 |
・xdy |
x(1〜100)個のy(4,6,8,10,12,20,30,100)面ダイスを振る。途中経過は表示せず、合計のみを表示する。 |
・rx |
x(0〜50)のレーティング表を振る。途中経過も表示する。 |
・Rx |
x(0〜50)のレーティング表を振る。途中経過は表示せず、合計のみを表示する。 |
なお、dice_creと[dice]は、ダイスコマンドの後の文章を返答に引き継ぐ機能がある。
OD TOOL for Playing TRPG by Lime Chat(仮)
汎用(?)ダイスボット。
サポートしてるルールが膨大で、大抵の処理がこれで片付けられる。ソードワールド、ダブクロ、セブンフォートレスAd/V3、ナイトウィザード、シャドウラン、無限のファンタジア、天羅・零、エンギア、ドラゴンアームズ、ゲヘナ、ガンドッグ、ドラゴンハーフ、番長学園、アリアンロッド、メイドRPG、墜落世界、ガンダムセンチネル、とやたら多い。
とりあえずコレ入れとけば大抵のことは何とかなるんじゃねーかなー、思わんでもない。
サタスペ用ダイスボット“StrayCat
Ver0.30”
独特の処理が多いサタスペ専用のダイスボット。
およそゲーム内で行われる判定が全部網羅されてる辺り、製作者の恐るべき執念を感じたり感じなかったり。まぁ、コマンドが日本語なんで他のボットと同じ感覚だと慣れないけど。#も全角だし。
こちらのStrayCatの使い方ページで解説してあるので、そっち読めばより使いやすくなるのではないかと思われ。
Screen
Monkey
元はD&D用のマップ表示用ツール。英語版のみ。通常版は有料(無料のLite版アリ) D&D用だからスクエアマップだけかと思ったら、ちゃんとへクスマップにも対応してた。
ヘクスチャットと比べると動作はやや重め。ただ、マップ画像をフツーの画像ファイルから持って来てもOKなので、広大なフィールドで戦闘するルリルラ辺りだとGooglrEarth辺りから実際の地形図引っ張って来るだけで事前の手間ゼロにできるのがスゲー便利。ユニットも自分で用意したアイコンが使えるし。
インストールも全部英語で、しかも最初の起動に手間が掛かるのが難点だが、こちらの20面体ダイス板オンセ管理ページでその辺りが解説されてるので、指示通りにやれば動く。筈。
駄目だったら聞け。分かる範囲で対応するから。
HexChat
へクスマップ使用可能なサーバークライアント型チャットソフト。
マップが使える、てのが最大の売り。しかもチャットと同じウィンドウで。動作も軽いし、名前は日本語で入れられる上に色変えられるし、ログまで取ってくれる、といいこと尽くめ。
……………頻繁に落ちさえしなければ。
この欠点が長所を台無しにしている。ログも各ユーザー毎に別々の設定で取ってるモンだから、互いのを突き合わせて切り張りするとグデグデになるし。
それでも便利は便利だが。……儂はIRC+スクリーン猿使うけどなー。 |